恒例の肉とお菓子まつり
2017年 12月 30日
クリスマスが終わるとアメリカ・カナダでは
ボクシングデーと呼ばれる安売りセールが
国中で行われるそうです。
このボクシングデーにわが家では毎年、肉を食べます。
肉の中心温度は60℃を超えてはいけません。
なぜかというとボクシングデーが、
わたくしの誕生日で、
肉のカタマリが、
わたくしの大好物だからです。
特にお祝いもせず、プレゼントもありませんが
でっかいカタマリ肉でローストビーフを作り
ポン酢とからしで食べる…
それがわが家の恒例のわたくしの誕生日です。
前日のクリスマスにオットの会社の
クリスマスパーティーがあったので、
卵を12個つかってロールケーキを3本作りました。
20人分作りました。何個か箱に入らなかったので、わが家のオヤツとして保管
そして、自宅用のクリスマスケーキに、と
サントノーレというお菓子を
作ったのに、クリスマス当日は誰も食べてくれませんでした。
シュークリームをタルトの上にのせてアメで固める…面倒臭いお菓子
出来立ての時は飴細工の飾りがアンテナのようにピーンとしていたのに
冷蔵庫の中でいつのまにか消えてしまっていました…無念。。。
なおかつ、ロールケーキだのシュークリームだの
ずっと何かを作っているわたくしを見た
ムスメが「ママばっかりずるい、アタシもやる!」
と言い出し無理矢理つくった
チョコカップケーキもあり、
ちょっとしたケーキバイキング状態になりました。
ムスメのチョコカップケーキ
作った本人は上のクリームしか食べないという狼藉
お肉とケーキでお腹いっぱいになり
とても幸せでした。
が、オットからは「おめでとう」の一言も無く
無言でケーキをムシャムシャ食べておられました。
そして次の日「あ!今日誕生日じゃない?おめでとう!」と
朝から勢いよく言われたので
「…昨日だったよ。」と言うと
「アッハー…エヘヘ…フフフハハハハ…」と言いながら
どこかへ去っていきました。
そんな感じの、とても良い誕生日でした。
ご覧いただきありがとうございました。
by araoarako
| 2017-12-30 07:36
| BAKING